■■■2ch版・世界救世教のスレ part17■■■at PSY
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16/11/14 10:17:33.73 jV3tZXMU.net
GLAの高橋信次は、初対面の相手でもその経歴をたちどころに当てたという。
しかし大川にそんな芸当はできない。
ソ連の崩壊や円高は、元商社マンとしての知識で予見できても、人生経験の乏しいこの青年には、ひと目で相手の素性を見抜いたり、的確なアドバイスをする能力は欠けていたのである。
しかし大川は、自分にはすでに″六大神通力″が与えられていると公言していた。
私たち会員もそれを信じきっていた。
それも、じつに素直に信じていた。
証拠といえば、大川自身の言葉しかなかったにもかかわらず、である。
ずっと後のことだが、幹部の一人と昼食をとりながら、雑談の中で大川に対する批判めいた言葉を交わしたことがあった。
その頃になると、古くからの会員は晩かれ少なかれ疑念を持ち始めていた。
食事を終え、本部へ帰ろうとしたとき、その幹部が心配そうに私を見ながら怯えた声でこう言った。
「今の話はみんな、大川先生にツツ抜けじゃないか。大丈夫かな」
思わず私の声は高くなった。
「ゼーンゼン。聞こえてなんかいないよ。何もわかりはしないんだから」
大川隆法は、私の知るかぎり奇跡はおろか霊的現象すら一度もあらわさなかった。
このことは彼自身が、一番よく知っていたと思う。
頭脳明噺な大川のことだから、奇跡を起こせない霊能力者であるという、痛切な自覚があったに違いない。
そこで彼は、「これほど多くの本を次々と出せるということが奇跡なのだ」と言っていた。
わずか三年ほどのあいだに一〇〇冊以上の本をあらわすのは、それを奇跡と呼ぶべきかどうかは別として、確かに並の人間ワザではない。
本の出版のほかにもう一つ、大川が奇跡、霊的現象と呼んでいたものがあった。
それが神託結婚である。
「天上界の指示で会員が思わぬ人と結解していく。これこそ霊的現象にはかならない」
その頃は、公の席でもそのような発言をしていた。
言い換えれば、霊的現象をあらわせなかった主宰先生は、神託結婿に「現証」を求めたのである。
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