16/07/11 20:37:01.41 NdVUccLc.net
>>4
全く誤解された様なので詳しく解説しましょう。
「全知」なる「神」は、この世界、つまり一つ一つの素粒子の軌跡から人間界の数十億の愛憎劇悲喜劇、そして宇宙の星々からグレートウォール構造体、それら全てをリアルタイムで観測し未来予測までしているという設定な訳だ。
しかも永遠とだ。
例えば、自宅前の道路のアスファルトの石粒の形状を毎日撮影して記録している人がいたら、大抵の人は基地外扱いするだろう？
世界は様々な構造体で形成されているが、その「全て」を「永遠」に「リアルタイムで観測」なんてのは常軌を逸している。
「全知」とはつまり、想像を絶するほど異常な偏執狂という事だよ。
キリスト教の神は、「人を救う」為に「全知」って話じゃあない。
「全知」だから「人を救える」って設定だ。
だが、「全てをリアルタイムで観測」しているほどの偏執狂が、何故「人の善悪」なんて基準で考える必要がある？
「全能」なら、魂云々、義云々も関係ない。滅ぼすべきとされた人でも自由に出来るし、時間を区切る意味もない。
「人の自由意志」とかキリスト教は言うが、「全知全能」って設定と矛盾する。
第一原因が「全知全能」なら、現実の社会全てが「全知全能」の望んだ事だ。
(^。^)てか、そもそも「全知全能」なら「儂ぁ妬み深いんじゃあ！」とか言わない。(笑)