16/04/27 21:42:13.01 IHBUua0P.net
>>557
とても難しいご質問です。
今『天界の秘義』のその個所を読み直しましたが、よく理解できません。
間違っているかもしれないのですが、私なりの解釈ということで。
アブラハムが息子イサクを生贄にしようとしたのは、神の命令ではなく、
アブラハム自身がそうしようと思った。所謂「外観の法則」です。
なぜならその行為は昔から主が来られて苦しみを受けることが伝わって
おり、異邦人の間では自分の息子と生贄にする習慣が行われていた。
彼らはそれによって自らを清め、神と宥和できると信じていた。
アブラハムもそれに心が動かされた。
また、そのこととは別にアブラハムの話は主の痛ましい試練を表象している、
ということのようです。
アブラハムは主の神的なものを意味し、イサクは主の人間的なものを意味
しているようです。