17/01/29 14:02:33.80 FKY1B+mc.net
>>683
■まず言葉として(概念としての「根こそぎ」)
庭に宿根草が生えますと、地際だけを取り除いてもすぐに雑草は再生します。
私が戦ったのがスギナ。
スギナは地下30cmぐらいに縦横無尽に根をはるのですが、こいつを駆除する
ために慎重に掘り起こしたら長さ5m超えでした。大土木作業です。
スギナの場合、根を適当に処理して、ちぎった破片を残すと
そこから再生して余計に増えるのです。
根こそぎとは、断片も残さずすべての根を駆除することです。
一瞬だけ駆除して再生するのは、根こそぎにできてないからです。
■佛教としての「根こそぎ」
きぷすさんの「根こそぎ」は仏教からのパクりですが
大元の仏教で「根こそぎ」というと
1500種ほどある煩悩の一つ一つを消すことです。
根こそぎにできた「悟り」を悟りの初段階である「預流果」と言います。
いづれにせよ、「根こそぎ」にできたらなくなります。
なくならないのは「根こそぎ」にできてないからです。
あなたはギプスさんに騙されています。