15/10/23 07:45:37.69 m1bpWlHn.net
(続き)
御子の就寝中、御母は目覚めており、天使たちと話しました。聖ヨゼフは
箱を枕にして砂の上に寝ました。翌日、旅している間に残っていた少しば
かりの果物とパンはじきに食べつくし、聖家族は空腹になり、とても困り
ました。夜の九時までは何とかなりましたが、食物なしにはくこらえ切れ
なくなりました。食物を得るあては全くありませんでしたので、御母はお
願いしました、「永遠、偉大にして強力なる神、素晴らしく富める御身を
祝し、感謝します。何の価値もない私、塵であり役立たずの私に生命を下
さり、私を生き永らえさせて下さることを感謝致します。何もお返しでき
ないのに、お願いしたいことがあります。御身の御独り子のことをお考え
下さい。御独り子を助けるため、私と夫の命を保つために必要なものをお
与え下さい。」