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また、スウェーデンボルグは聖母に「遺伝悪」があったことを述べています。
ですから、聖母は「無原罪」とする旧来の考えと相反します。
遺伝悪については彼の説明を聞くと、その通りだろうと思われます。
聖母は普通の結婚、出産によって生まれた方ですから先祖や親からの遺伝的な
悪を持っていたのは当然でしょう。またその遺伝悪を追放するためにこそ主は
聖母から人間の肉体をいただいたのですから。
もしその遺伝悪が無かったら、悪魔は主に近づけなかったでしょうし、主は悪魔
を斥けることは出来なかったのです。その主が悪魔を斥けることこそ天界と地獄
を秩序づける「贖い」の業であり、「審判」だったのです。