和尚ラジニーシat PSY
和尚ラジニーシ - 暇つぶし2ch90:神も仏も名無しさん
15/06/19 01:01:47.92 oDUtWy3V.net
和尚ラジニーシは過去世からの功徳によって、この世で師匠を持たずに 「独覚」
の悟りを得たが、その 「独覚」 の限界が彼の宗教家としての一生を支配していた
と思われる。
母国のインド政府に嫌われ、ヨーロッパ諸国からは入国を拒否され、何とか居住
できた米国政府からも最終的に追放されることになったのは、彼の 「独覚」 の悟り
が根本的な原因だったと言えるだろう。
大乗仏教が、なぜあそこまで複雑な世界観を構築しなければならなかったか・・・、
それは、超絶した 「覚り」 の世界を迷いの世俗界に摩擦なく導入する為の必然で
あったことを理解している者は極めて少ない。
仏教の正しい師匠の下で 「悟り」 を得れば、その複雑な世界観を伴った 「悟り」 が
得られるのであるが、ラジニーシのような 「独覚」 の場合は世俗の価値感とは矛盾
する生(なま)の 「悟り」 である為に、一般社会と軋轢が生じるのは宿命だったのだ。
鈴木大拙博士の著作によって、「悟り」 の世界と 「世俗」 の価値観をみごとに一致
させた日本の禅を知ったラジニーシは、晩年は日本の禅僧たちに憧れるようになり、
弟子たちに自らを OSHO (和尚) と呼ばせるようになったのも、まことに故あること
だったのである。


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