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>>659
『平気でうそをつく人たち』(M・スコット・ペック著) P94より
(邪悪な人)をよりよく理解するには、邪悪と罪悪を区別して考える必要がある。
邪悪な人たちの特性となっているのは、本質的には、そうした人たちの邪悪そのものではない。
彼らの罪悪の名状しがたさ、その持続性、そしてその一貫性である。これは
邪悪な人たちの中核的な欠陥が、罪悪そのものにではなく、自分の罪悪を認めることを拒否
することにあるからである。
『平気でうそをつく人たち』(M・スコット・ペック著) P98より
邪悪な人間は、自分には欠点がないと深く信じ込んでいるために、世の中の人と衝突したときには、
きまって、世の中の人たちが間違っているためそうした衝突が起こるのだと考える。
自分の悪を否定しなければならないのであるから、他人を悪と見なさざるをえないのである。
自分の悪を世の中に投影するのである。