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2002年(主日A年) 1月6日 主の公現
イザ 60:1~6 エフェ 3:2~6 マタ 2:1~12
クリスマスの祝いの第一が “主の降誕” であるなら、その祝いの第二は “主の公現” であると言うことが出来ます。
教会ではクリスマスはこの後 “主の洗礼の祝日” まで続きます。
そのようにして主の公現の祭日を大切にすることは、古代からのキリスト教の伝統なのです。
東の方 (の国) の占星術の学者たちが、「ユダヤ人の王」 を拝みに来ました。
「ユダヤ人の王」 が 「全世界の王」 となられたということが、公現の祭日の主題であります。
マタイ福音書は、キリスト教がそこから生まれた母体とも言うべきユダヤ教との関係を強く意識して書かれているのですが、そのユダヤ教が元来期待したユダヤ人の王が、全世界のあらゆる民の王となられたということを、この公現の物語りによって語りました。
救い主イエスを拒否したユダヤ教は、紀元70年のエルサレム神殿の崩壊を経験し、キリスト教とは別の道へと進んで行っていました。
初代教会はかつてユダヤ人の王であった方を、今や 「天と地の一切の」(マタ 28:18) 王であるキリストとして礼拝したのです。
キリストを王として礼拝することは、人間の投票によるのではなくて、神の御業であり、神の恵みに起源していたのだという初代教会の 「喜び」(マタ v.10) が、「星が先立って進み」(マタ v.9) という表現に読み取れるのではないでしょうか。
・・・・・ 以下、本文参照。
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