13/11/09 01:04:50.57 wWwStGDZ.net
私は昨年12月の衆議院選挙のときに初めて山本太郎の演説を聞きました。
当時はまだ安倍新政権による改憲期待ムードがあり、改憲に反対する主張もしておりました。
そのとき山本太郎が主張していたのは憲法21条の表現の自由の改悪に反対するものでした。
最初に山本太郎に惹かれたのはこの主張からでした。
他にもさまざまな主張がありました。
左翼、リベラル、中核等の枠に収まらない幅広い見識を身に付けたものだと感心させられました。
山本太郎はバカではありません。
「考える前に飛ぶ」タイプの人間だっただけです。
参議院選挙では繰り返しこう言いました。
「空気を読まないバカ、鼻の利くバカ、行動力のあるバカになる」と。
山本太郎は少なくとも公約は破っていません。
反TPPや労働問題についても訴えておりましたが、TPPについて公約を破った自民党議員はなぜ批判されないのでしょうか?
ともあれ、山本太郎がいちばん重視する「表現の自由」の行使が大幅に制約されることになったのは痛い失点です。
私のように直に山本太郎の演説を聞いて支持者になる者も減ることでしょう。
今回の件で改めて天皇制や天皇の政治利用について考えさせられました。
山本太郎批判者を中心に戦前の天皇主権の国に日本を戻したいと本気で考えている人がかなりいることを知りました。
たかが一老人に小汚い手紙を渡しただけでなぜここまで大騒動になるのか?
皇室は原子力に似ていると思いました。
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