14/04/11 23:40:45.94 yiWSOykB.net
>>843
Q.すべての人間を愛していて、すべての人間に天国に行って欲しいと思うなら、神を信じない、神の愛に応えない人間も
その全知全能の力をもって天国に行かせるべきではないでしょうか?
「他力本願」および「責任転嫁」は、「原罪」から来る「人間の罪」の一つです。
神様が人間に「自由意志」をお与えになられた時、同時に「選択の自由」もお与えになりました。
神様がその御力で、私たちを天国に行かせないのには、それなりの理由があります。
まず、天国に存在できる霊魂には、「神様と両思いの、よく磨かれた霊魂のみ」という条件が存在します。
つまり、穢れた状態の霊魂では、天国には入れません。
仮に、天国に入れたとしても、天国の光があまりに強いため、穢れた霊魂では耐え切れずに、
溶けるように消えてしまいます。
そのことを御存知なので、神様は御自身の一存で穢れたままの霊魂を天国に引き上げるようなことをなさらないのです。
それをすれば、「強要」もしくは「強制」と捉えられ、神様の愛からはかけ離れた行為である、ということを神様は
よく御存知ですし、そのようなことをされても、人間にとっては結局のところ、嬉しい結果にはならないからです。
私は神様ではありませんが、天国が「よく磨かれていない霊魂が来ると、消えてしまう場所」だと知っていたら、
私でも、天国には絶対に連れて行かないと思いますよ、霊魂が穢れた状態のままでは‥‥。
連れて行くなら、霊魂をよく磨いてもらって‥‥天国に入れる状態になってもらってから、連れて行くでしょうね、私なら。
神様はあくまでも、「人間の意志を尊重するスタンス」を取っておられますので、敢えて御自身が介入しないよう、
配慮なさっているのです。
神様が介入してしまうと、人間が自身の霊魂を磨く、せっかくの機会を奪ってしまいますからね。
(続く)