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>>110
ミリメートルマイクロ波は、1～100 ppsの範囲の繰り返し率でパルス変調(PW)、1000 ppsでPW、
または変調されていない連続波(CW)でした。導波管出口での最大出力は20 mWでした。CW照射により、
未修正のBLM静電容量が1.2％±0.5％減少することがわかりました。同時に、TPhB^-輸送によって
誘導される膜電流は5％±1％増加しました。グラミシジンAとアムホテリシンBによって形成された
イオンチャネルのコンダクタンスの変化は小さい値でした(0.6％±0.4％)。