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■Effects of differently polarized microwave radiation on the microscopic structure of the nuclei in human fibroblasts
ヒト線維芽細胞における核の微視的構造上の異なる偏光マイクロ波放射の影響
Yuriy G. SHCKORBATOV 1, Vladimir N. PASIUGA 1, Elena I. GONCHARUK 2,Tatiana Ph. PETRENKO 2, Valentin A. GRABINA1, Nicolay N. KOLCHIGIN1,Dmitry
D. IVANCHENKO1, Victor N. BYKOV1, Oleksandr M. DUMIN1 / (1Kharkiv National University, pl. Svobody 4, Kharkiv 61077, Ukraine) (2Institute for
Problems of Cryobiology and Cryomedicine of the National Academy of Sciences of Ukraine, Kharkiv 61015, Ukraine)
URLﾘﾝｸ(www.researchgate.net)
_in_human_fibroblasts
要旨
ヒト線維芽細胞核におけるマイクロ波放射の影響を調査するため、直線、左旋および右旋楕円偏光の3種類の電磁波偏光の影響が調べられました。実験条件は
：周波数（f）36.65GHz、曝露された対象の表面における電力密度（P）1、10、30および100μW/cm^2、曝露時間10秒でした。カバースライド上の単層中内で増殖
するヒト線維芽細胞がマイクロ波電磁放射に曝露されました。マイクロ波曝露中に細胞を覆った培養基の層は、およそ1mm厚でした。細胞は照射直後に45％（w/v
）酢酸中の2％（w/v）オルセイン溶液で染色されました。実験は、室温（25℃）で行い、対照細胞サンプルは同条件で処理されました。我々は、ヘテロクロマチ
ン顆粒量（HGQ）を600倍の倍率で評価しました。1μW/cm^2の強度におけるマイクロ波照射は影響を生じさせず、10および100μW/cm^2の強度における照射はHGQ
の増加を誘引させました。より強い照射は、より多くのクロマチン凝縮を誘引しました。右旋楕円偏光放射は、左旋偏光のものよりも多くの生物学的活性を現し
ました。