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アメリカ・ニューヨークのデブラシオ市長は、インドで確認された変異ウイルスの感染拡大を受けて、
来月から市の医療機関で働くすべての職員に、ワクチンの接種か週1回の検査を義務づけると発表しました。
ニューヨークでは、19日までの1週間の平均で、1日の新規感染者数がおよそ600人に上り、1か月前と比べて3倍ほどに増えています。
このうち70%近くはインドで確認された変異ウイルスのデルタ株の感染者で、さらなる感染の拡大が懸念される中、
デブラシオ市長は21日、市が運営する医療機関で働くすべての職員に対し、ワクチンを接種するか、週1回、検査を受けることを義務づけると発表しました。
ニューヨーク市によりますと、医療従事者の接種率はおよそ60%にとどまっているということです。
ニューヨーク市は来月2日に義務化を始めるということで、デブラシオ市長は会見で「医療従事者や患者を守るためだ」と述べ、理解を求めました。
アメリカでは、サンフランシスコで先月、市の医療機関などで働く職員にワクチン接種を義務化したところ
労働組合から反対する声明が出されるなど一部で反発も起きていて、今後ニューヨークでも議論になる可能性があります。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)