06/11/19 09:18:25 YxqSa8Nz.net
私と障碍１
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先天性股関節脱臼による両変形性股関節症（股関節の機能全廃）。
現在身体障害者3級。障碍を知ったのは、両親は生後半年。
しかし自覚症状が出る中学3年までは私は全く知らずに無意識に過ごしていた。
中学3年の春。歩くたびに激痛が走るようになる。このころから私と障碍のつき合いが始まった。
中学3年から高校2年まで、毎年夏休みは入院・手術で潰れた。
その後、症状は安定。相変わらず痛みは続いたが、我慢できる程度のものだった。
そして主人と巡り会い、結婚・出産。
子育て中に症状急変（突然、朝、起きあがれなくなった）。
ほとんど「寝たきり」の生活になる。この時点で、関節が既に原型をとどめていない事を知らされた。
長男が幼稚園生活（年少）に慣れる頃まで待って（5月）、人工骨を入れて貰い（入院3カ月）、現在に至る。
おかげで現在は見かけは普通の人とあまり変わないと思う。（逆にこれがつらいと思う時もあるが・・・）
でも、だからこそ、たとえ見かけ上でも健常者としての生活が楽しめるんですけどね。
世の中にはもっともっと苦労を強いられている方々が多くいらっしゃる。
私は、つらいけど歩くこともできる（30分が限度かな）。
歩くこと以外は他の健常者の方々と変わらない。だとしたらもっと頑張らなくっちゃ、ね。 (^^)
障碍のおかげでつらいこともあったけど、でも、人の温かみを、誰よりも感じることもできた。
生きていることに感謝！ 皆様に感謝！
私を支えてくれた、両親・義父母・主人・子供たち・友人・そして仕事仲間達・・・ほんとにありがとう！