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神奈川県横須賀市出身の小泉進次郎氏は、環境大臣、農林水産大臣を歴任したのち、現在は防衛大臣として安全保障環境に向き合っています。
RSKラジオ「春川正明の朝から真剣勝負」(毎週火曜・あさ6時30分~放送/6月23日放送)に出演した小泉氏は、「日本を取り巻く防衛の現実」を自らの言葉で語りながら、「子育てを通じて変化した政治家としての視点」についても率直に明かしました。
■横須賀育ちが「今の自分の礎」になっている
―防衛大臣として、今の仕事がこれまでの大臣職の中で最もはまっているように見えます。
(小泉 進次郎氏)
「今がいいって言われるのは、あのときは良かったねって言われるよりいいですよね。ありがたいです」
春川氏から、以前は「進次郎構文」などと揶揄されることもあったが、最近は自分の言葉で語っているという印象が強いと指摘されると、小泉氏はその背景に「横須賀」という地元の存在を挙げました。
(小泉 進次郎氏)
「防衛の問題は専門用語も多い難しい分野なんですけど、横須賀という生まれ育った街は、戦前から旧帝国海軍の町で、今は自衛隊、そしてアメリカの海軍の基地」
「やはり周りに自衛隊の皆さんがいるという環境で育った。横須賀生まれということは、今の自分の仕事の中で大きな礎になっていますね」
―国会答弁でも、事務方の原稿を読むのではなく、自分の言葉で語っているように見えます。
「準備された資料をそのまま読まないことが常に正しいわけではない」と小泉氏は前置きしながら、こう続けました。
(小泉 進次郎 氏)
「防衛の問題は、一語間違えたら国際問題になることもある。だから絶対に読まなければいけないという場面もある」
「ただ、自分の言葉で伝えたほうが伝わるな、というときはそうしています。ちゃんと防衛省の立場で発信しなければならないときはそうする。両方バランスを取ってやっています」
■「戦後最も厳しく複雑」な安全保障環境の中で
―日本を取り巻く安全保障環境について、どのように把握していますか。
(小泉 進次郎 氏)
「戦後最も厳しく複雑な安全保障環境、という言葉を使っているとおりです」
小泉氏が特に強調したのは、中国・ロシア・北朝鮮といった周辺国が「相互に連携して行動する」という新しい構図です。
(小泉 進次郎 氏)
「北朝鮮はいま、ロシアに1万4,000人以上もの兵士を派遣しています。ロシアはウクライナにその兵士を派遣し、北朝鮮はウクライナの戦場で学んだ最新の戦い方を持ち帰って、それをどこに向けようとしているかは明らかですよね」
「ロシアがウクライナに向けて放っている弾薬の40~50パーセントは、北朝鮮製ではないかとも言われています」
さらに、中国とロシアの爆撃機や艦艇が共同して日本の空や海に接近するケースが増えており、中国の無人機が沖縄方面で確認される事例も増加しているといいます。
(小泉 進次郎 氏)
「この厳しい新しい環境の中で、これからも平和であり続けるにはどうするか。ドローン、AI、サイバー攻撃など新しい戦い方に対して、日本はどうやって新しい守り方を構築するのか。これが戦略三文書の改定で取り組んでいる基本的なポイントです」
―武器の輸出や護衛艦の事実上の空母化など、戦後の安全保障方針を大転換するような議論が、国会でもっと丁寧に行われるべきではないかという声もあります。
その問いに対して小泉氏は、「こんなに議論している国はなかなかない」と反論しました。
(略)
■「次の世代が日本に生まれたことを誇りに思える国を」
―高市総理を間近で見て、学ぶところはありますか。
(小泉 進次郎 氏)
「やりたいことが明確ですよね。自分はこのために総理になったんだという思いを、積極財政に基づく経済政策も、安全保障の政策も、経済安全保障も、国づくり全体を前に進めようという思いでやっている。そこは学ぶことが大きいです」
―では、小泉さん自身が総理になったら何をやりたいですか。
(小泉 進次郎 氏)
「防衛大臣としてしか見られない景色を今見ています。そこからすると、脆弱性を抱えている面がたくさんあって、それを一つ一つ強靭性に塗り替えていきたい。そして、子どもたちや次の世代が日本に生まれたことを誇りを持って歩んでいける、そういう国を作りたいですね」
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[RSK山陽放送]
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