26/06/04 14:36:51.17 MQ0FvbN+9.net
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暴行の主犯格と見られる川口被告の供述調書、Xさんが暴行中に必死の思いで残した録音データ、川口被告が残した犯行の撮影データにより、犯行の大枠が明らかになってきた。記事では犯行の経過を追いながら、被告人たちの主張を記していく。
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そんな中、瀧澤被告は、川口被告が金を要求したことに「そこまでするか」と驚いた。
ただ、一人で違うことをして、変な目で見られたくないという思いがあった。「小銭ちょうだい」とは言ったが、目の前の被害者が目に入り、本当に取ったらもう後戻りできないのではなどと思い、八木原被告に渡した。
川口被告がクレジットカードを奪って、それでタバコを買うとなった際は「デカいのキター」などと喜んだ。これも周囲に合わせたおどけた反応と主張するかと思ったが、カードを取るのも、購入するのも自分ではなく、タバコをもらうのも自分だけではないという安心感を抱いていたのだという。
この答えで、パーテーションの内側で傍聴する遺族が、法廷に響くように涙を流した。どれだけ酷い暴行の態様を聞いても、そこまで声を上げることはなかった。それまで、まさに身を切り裂かれる思いで、傍聴を続けていたことであろう。
推察になるが、辛くても「真実を知りたい」「Xさんにせめてもの救いはなかったのか」と切望する中で、被告人らの軽々しい気持ちを思わせる供述の数々に我慢ができなかったのではないか。被告人らにこの涙の思いは届くのだろうか。
検察官が指摘「おちょくってるようにしか思えない」
川村被告と八木原被告は、Xさんのクレジットカードを持って、コンビニエンスストアにタバコを買いに出かけた。川村被告は「一度は断った」というが、川口被告から「いいから行ってこい」と押し切られたという。
川口被告に反抗できないとして、川村被告自身のタバコをXさんのカードで購入する罪悪感すら浮かばなかったという。銘柄を言われたときは「(川口被告が)私の(吸うタバコの銘柄)覚えてるんだ」などと思い、自身の銘柄を手にすることができると考えてもなかったと主張。
しかし、1万円を超える会計では暗証番号を求められるのを把握していたため、タバコは複数回に分けて購入し、自身のタバコは5人の喫煙者の中で3番目に購入。これらの行動からは冷静さがうかがえる。
一方、川村被告らがコンビニに出かけた際、現場では暴行が中断されるタイミングがあった。
ここまで唯一暴行を働いていない瀧澤被告は、暴行に突っ伏すXさんを可哀そうと感じていた。Xさんに近付き言葉をかける。
「どこの大学通ってるんですか?」
瀧澤被告は場の雰囲気を変えたかったという。しかし検察官からは「おちょくってるようにしか思えない!」と強く指摘された。
「タッキーやんないの?」
八木原被告らがタバコの買い出しから帰ってきた。瀧澤被告は意を決して、川口被告に「もうやめね?」と提案する。しかし八木原被告が「まだ反省していない」と答えたため、暴行は再開される。
検察官「再開したきっかけはわかりました。でも、初対面の人(八木原被告のこと)のためにそこまで動く理由はあるんですか」
瀧澤被告「僕にはありません」
検察官「川口被告にはあるんですか」
瀧澤被告「助けたいと思ったのかも」
検察官「1年後別れることの解決がボコボコにして、カードを奪うことだと?」
そして、それまで場の雰囲気を受け流していた瀧澤被告もついに暴行に加わる。
川口被告に「タッキー(瀧澤被告)やんないの?」と暴行を示唆される。断ると詰められると思いつつ、「ガチな雰囲気が少しでも柔らかくなるように」と「ライダーキック!」と掛け声とともに飛び蹴りをする。少しでもダメージが少なくなるよう、頭でなく背中を狙い、足の裏の上半分だけが接触するようにした。
しかし検察官は「それどういう意味?」と指摘。雰囲気を変えると言いつつ、わざわざ坂を勢いよく下りながら行われた飛び蹴りはXさんを転倒させ、アスファルトに強く頭を打ったとする供述もあった。
それどころか「面白いからもう一回」などと言われ、さらに場を煽るように各被告人の暴行態様はより悪化させていく——
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