【自殺名所】東尋坊で自殺防止の見回りNPO活動22年、877人保護…代表「支え合って生きている命だと一人でも多くの人に伝えたい」 [煮卵★]at NEWSPLUS
【自殺名所】東尋坊で自殺防止の見回りNPO活動22年、877人保護…代表「支え合って生きている命だと一人でも多くの人に伝えたい」 [煮卵★] - 暇つぶし2ch1:煮卵 ★
26/05/23 15:41:53.65 tNaYhoYA9.net
 日本海に臨む景勝地・東尋坊(福井県坂井市)で、自殺防止の見回りに取り組むNPO法人「心に響く文集・編集局」の活動は22年を超え、これまでに自殺を思いとどまらせた人は877人に上る。家庭や職場での孤立、貧困―。断崖を訪れる人たちの様々な悩みに寄り添い、支援してきた。(加藤優衣)

 「どこから来たの」。NPO法人代表の茂幸雄さん(82)は約5年前、パトロール中に岩場の先端で座り込む男性(当時30歳代)を見つけて、声をかけた。

 男性は自殺をしようと関東から訪れていた。茂さんは東尋坊商店街にある事務所兼茶房に連れて行き、話を聞いた。男性は「職場で上司からパワハラを受け、うつ状態になった」と打ち明けた。

 「わしが何とかしてやる」。茂さんは、男性と一緒に関東にある会社まで行き、パワハラについて指摘。上司や会社側は非を認めたという。

 茂さんは「本人が苦しんでいる要因を取り除かなくては救うことはできない」と強調する。

 きっかけは旧三国署(現・坂井西署)の副署長だった2003年の経験だ。同署で保護する自殺企図者の話を聞き、業務時間外の朝と夜に自主的なパトロールを始めた。その中で「死にたくない」「助けてほしい」と切実な訴えを耳にした。

 ある時、東京から来たという男女2人を保護し、自殺を思いとどまらせて行政に頼ることを助言した。しかし、その後、2人が別の場所で自殺したと知った。行政による支援の限界を感じ、04年の定年直後、NPO法人を発足させた。

 現在は60~80歳代のメンバー15人が活動。午前11時から日没まで、交代で岩場をパトロールする。

 22年間で保護した自殺企図者は877人で、県外からが大半という。

 多くの人を自殺に追い詰める背景には、人間関係や生活苦による孤立がある。最近では、能登半島地震で被災して生活基盤を失い、仕事ができなくなった人や、自らの宗教の信仰で子どもに迷惑をかけたと負い目を感じ、東尋坊にたどり着いた人もいた。

 活動は現場だけにとどまらない。電話や対面で月約30件の相談を受け、不在着信には必ず折り返している。夜間に事務所に訪ねてきた人にも対応し、「たらい回しにしない」を徹底する。

 「最後まで面倒を見なければ、相談業務といえない」との信念から、生活再建まで寄り添う伴走型の支援を重視している。

 社会に向けて自殺対策の必要性を伝える活動にも力を入れる。

 08年からは毎年、高校生や自治体職員のボランティアを受け入れており、高校生らはメンバーと一緒にパトロールなどを行い、命を守る現場を体感する。

 また、数年前には県内外の中学、高校への出前授業も実施。友人ら周囲の人たちの自殺の兆候に気付き、適切な支援につなげる「ゲートキーパー」の役割が重要になることを呼びかけた。

 出前授業を契機に、親からの虐待に悩んでいた高校生が友人と一緒に茶房に来て、相談してきたこともあったという。

 NPO法人のメンバーの高齢化は課題となっている。だが、「年齢を重ねたからこそ伝えられる言葉がある」と思っている。気力、体力が続く限りは続けるつもりだ。「最近は命の尊さがどこかへ飛んでいってしまったように感じる。支え合って生きている命だと、一人でも多くの人に伝えたい」。声かけが途切れることはない。

[読売新聞]
2026/5/20(水) 12:20
URLリンク(news.yahoo.co.jp)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch