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江戸時代に小出氏が治めた園部藩の城下町だった京都府南丹市園部町。あたりをそぞろ歩けば、アスエルそのべ、国際交流会館、園部中といった城郭風の公共施設が点在していることに気付く。
1869(明治2)年に、「日本最後の城」として築城された「園部城」が元ネタになっているとは、なんとなく察しがつくが、一体どういう経緯で建てられたのか調べてみた。
お城のような施設の中で一番歴史があるのは、1979年3月に完成した町中央公民館(現・アスエルそのべ)だ。同時期に発行された「広報そのべ」によると、城下町・園部のイメージを基本に、城郭建築を取り入れ、ホールの外壁に石垣、東正面入り口を大手門風にしたといい新園部城を思わせるなどと記されている。
府内でも最も規模が大きい公民館で、総事業費は約9億8千万円と巨額で、町の持ち出しに加え…
2026年4月12日 5:10
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