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イーロン・マスクのDOGEが社会保障給付を取り消し
Elon Musk’s D.O.G.E will cancel social security benefits
社会保障局は80年以上前に初めて毎月の給付金の支払いを開始して以来、一度も小切手を支払わなかったことはない。だがその記録はもうすぐ破られるかもしれない。
元社会保障局長のマーティン・オマリー氏によると、イーロン・マスク氏の政府効率化局（DOGE）は、今後30日から90日以内に7250万人への社会保障給付が停止する可能性のある変更を行っている。
「最終的には制度が崩壊し給付が中断されることになるだろう」とオマリー氏はCNBCに語った。急速に混乱が進むため、人々は今から貯蓄を始めるべきだと警告している。
彼はDOGEが人員削減を行いシステム障害を引き起こすだろうと述べている。今のところ、社会保障局もホワイトハウスも、何が起こっているかについては何も語っていない。
社会保障局は従業員の解雇を進めている。2月19日、社会保障局は従業員に対し3月14日までに早期退職の申し出をするよう通告した。今回は上級管理職だけではなく、請求処理や顧客からの電話対応を行うサービス従業員にまで退職金が提示されている。
誰が最初に給付を失うのか
社会保障受給者全員が同時に影響を受けるわけではない。アメリカ連邦政府職員連盟の組合リーダー、ジル・ホーニック氏は、すでに給付を受けている人は給付金の支払いがほぼ自動化されているため、すぐには減額されないかもしれないと語る。しかし新規申請者はどうだろうか。彼らは困ったことになる。
ホーニック氏は、退職金や障害年金を申請した場合、申請を処理する従業員が足りなくなるため、処理に数ヶ月かかる可能性があると話す。遺族年金を申請する人も、適切な書類を提出したとしても待たされる可能性がある。
「誰もが電子的に物事を行えるわけではない」と、社会保障とメディケアを守る全国委員会の上級立法代表マリア・フリーズ氏は言う。高齢者の多くは依然として対面での支援に頼っているが、DOGEの削減は請求を処理する人がいなくなるという理由だけで、待ち時間が長くなったり、給付金が拒否されたりする可能性がある。
社会保障が崩壊する一方で、DOGE は他の機関にも打撃を与えている。消費者金融保護局 (CFPB) も解体され、1700人の職員ほぼ全員を解雇する計画だ。
Mitrade 2025/3/2 ソース英語『Elon Musk’s D.O.G.E will cancel social security benefits』
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