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民主党政権下で始まった夕刊フジの当連載は、3671回でとうとう最終回となった。毎回、編集局の中田達也さんからお題をいただき、それを打ち返してきただけだが、最終回は、連載開始当時の経済政策が安倍晋三政権でどのように転換したか。そして菅義偉政権、岸田文雄政権、石破茂政権でどうなっていったか、というものだ。
民主党時代の経済政策はまさに「悪夢」だった。世界的なリーマン・ショックに対して必要な金融緩和と財政拡大を行わなかった。また東日本大震災に対しても本格的な金融緩和は見送られた。20兆円程度の財政拡大は行ったが、それに対して「復興増税」と言う真逆の措置に出た。
しかも復興増税を「ホップ」とし、「ステップ」「ジャンプ」と消費税の2段階増税を決めた(実施は安倍政権に押し付けた)。いざというときに化けの皮が剥がれるものだ。
民主党政権を引き継いだ安倍政権はまったく違った。コロナ危機では増税なしで100兆円規模の対策で乗り切り、経済パフォーマンスは先進国でトップクラスだった。
夕刊フジ 2025/02/01 10:00
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