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大学生が春休みを迎えるのを前に、警察官がキャンパスに出向き「闇バイト」に応募しないように呼びかけました。
鳥取大学で行われた啓発活動には、警察官５人が参加し、２月７日からおよそ２か月間の春休みに入る学生たちに「闇バイト」の特徴が書かれたチラシを配って、犯罪に巻き込まれないように呼びかけました。
警察によりますと「闇バイト」では、仕事に見合わない高い報酬になっていたり、匿名性の高い通信アプリに誘導されたりするということです。
啓発活動では、警察官が「『簡単にもうかる』とうたった募集は、強盗や特殊詐欺の加害者になるおそれがある」と説明し、学生たちは足を止めて真剣に話を聞いていました。
警察庁によりますと、全国では、先月・１２月までのおよそ２か月間に、闇バイトに応募してしまったなどとして保護した事例が１８１件にのぼり、１０代と２０代がおよそ７割を占めているということです。
学生の１人は「休みの日はスマホを見る時間が長くなるので、簡単なもうけ話にひっかからないようにしたい」と話していました。
NHK 01月31日 15時32分
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