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読売新聞2025/01/30 15:00
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大阪・関西万博（４月１３日～１０月１３日）の開幕直前に行うリハーサル「テストラン」に、大阪府や大阪市などが府民約５万人の無料招待を計画していることがわかった。近くオンラインで参加者の募集を始める。運営の改善点を洗い出し、参加者に魅力を口コミで広げてもらって機運醸成につなげる狙いがある。
テストランは４月４～６日の３日間、人工島・ 夢洲 ゆめしま （大阪市此花区）の会場で実施。関係者によると、初日は国や府・市、経済界などの関係者約１万人が来場。２、３日目に府民計約５万人を招待する。このうち約４万人をオンラインで公募。残り約１万人は、自治会関係者などの特別枠とする。２、３日目には企業関係者らも招く予定。
テストランでは、一部のパビリオンや飲食店などが稼働する予定。会場までの誘導やパビリオンへの入退場、キャッシュレス決済などがスムーズにいくか確認する。
万博を巡っては、前売り入場券の販売が、目標の１４００万枚に対して７６２万枚（２２日現在）にとどまっている。万博への関心が高い府民に事前に体験してもらうことで、魅力の広がりも期待する。