MicrosoftとOpenAI、DeepSeekのデータ不正利用を調査 [蚤の市★]at NEWSPLUS
MicrosoftとOpenAI、DeepSeekのデータ不正利用を調査 [蚤の市★] - 暇つぶし2ch1:蚤の市 ★
25/01/29 15:59:49.68 b4nOkgFH9.net
【シリコンバレー=渡辺直樹】中国の生成AI(人工知能)スタートアップ、DeepSeek(ディープシーク)が米オープンAIの製品からデータを不正に入手したかどうかを同社と米マイクロソフトが調査していることが明らかになった。米ブルームバーグ通信が28日報じた。AI政策を担当する米高官も同日、ディープシークによる盗用の可能性を示唆した。

ディープシークは2024年末から25年1月にかけて、オープンAIの「Chat(チャット)GPT」の最新モデルに匹敵する性能を持つ複数の生成AIを短期間で低コストに開発したと公表した。先端技術開発を主導してきた米テクノロジー業界の優位性を揺るがし、大幅な米株安を招いていた。

ブルームバーグによると、マイクロソフトは24年秋、ディープシークに関係するとみられる人物がオープンAIの大規模言語モデルと外部のアプリをつなげる機能を使い、大量のデータを盗み出したのを発見していた。日本経済新聞の取材に対し、マイクロソフトとオープンAIはコメントに応じていない。

ディープシークは高度な生成AIの開発にあたり、誰でも利用可能なオープンソースとして公開されているAIモデルを「先生役」として、その入力と出力のデータを新たなAIモデルの学習に使ったと説明している。こうした手法は混合物から純度の高い成分を抽出する化学のプロセスになぞらえて「蒸留」と呼ばれる。

オープンAIはチャットGPTの基盤となる大規模言語モデルを外部に公開していない。同社のモデルをディープシークが自社の生成AIの開発に利用していたとすれば技術の盗用にあたる恐れがある。オープンAIの製品の利用規約に違反する可能性もある。

中国スタートアップの主張をめぐっては、米政府も疑いの目を向け始めている。トランプ政権でAIと暗号資産を担当する高官で、著名ベンチャー投資家のデービッド・サックス氏は同日、米フォックスニュースのインタビューの中でディープシークがオープンAIのモデルを利用した「かなりの証拠がある」と述べた。

サックス氏は「オープンAIはこれをよく思わないだろう。米国のAI企業は『蒸留』を防ぐ措置をとることになると思う。主要企業が第三者による蒸留を防ぐことができれば、模倣者のモデル(の開発)を遅らせるだろう」と話した。

米ホワイトハウスのカロライン・リービット報道官は28日、国家安全保障会議(NSC)がディープシークのアプリの影響を注視していると述べた。米海軍はセキュリティーリスクがあるとしてディープシークの製品の利用を禁止した。

日本経済新聞 2025年1月29日 14:10
URLリンク(www.nikkei.com)


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