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岩屋毅外相は27日の記者会見で、25日の日中外相会談後の中国側の発表で、歴史認識問題に絡む日本側の発言として記載された内容が「正確ではない」と反論し、「一方的な対外発表を行ったことに対してその日のうちに申し入れを行った」と明らかにした。
中国側は会談後、「日本側は、歴史問題に関する村山談話の明確な立場を堅持し、深い反省と心からの謝罪を表明」したと発表。岩屋氏が村山談話に基づいて改めて謝罪したとの印象が一部で広まり、波紋を呼んでいた。
岩屋氏は両国の発表に事前の擦り合わせはなく「(中国側が)アクセントを置きたいところを強調されたのかと思う」と指摘。その上で、会談では歴史問題に議論が及んだ際に戦後50年の村山談話から戦後70年の安倍談話に至る歴代首相談話や(過去に日中で合意した)「四つの政治文書」など歴代政権の立場を「石破政権も引き継いでいると説明した」と強調し、中国側の発表に不満をにじませた。【金寿英】
毎日新聞 2024/12/27 18:07(最終更新 12/27 18:07)
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