24/12/07 05:03:01.30 wOvimsAt0.net
立花孝志氏の『NHKから国民を守る党』をめぐり、注目の判決が下されている。
NHK党がジャーナリストの「選挙ウォッチャーちだい」こと石渡智大氏を名誉毀損で訴えていた訴訟で、東京地裁は11月27日、原告の請求を棄却した。
そもそも事の発端は、今年7月の東京都知事選挙におけるNHK党の選挙掲示板の使用に関し、ちだい氏がSNSや動画サイトで同党を
「反社会的カルト集団」
「サリンをまかないオウムみたいなもん」
原告のNHK党は
「原告を裏切った人やその家族を大量に殺害する危険な宗教団体であるという事実を摘示して、原告の社会的評価を低下させるものである」
と主張し、160万円の損害賠償を求めて提訴した。
これにちだい氏側は「反社会的カルト集団」と論評した根拠となる18の事実を提示。
NHK党側は大半について事実関係を争わなかったため「裁判上の自白」(民事訴訟法179条)が成立し、訴えを棄却した。
裁判長は「反社会的カルト集団」などの表現について
「原告について、違法と評価される行為を平然かつ盲目的に次々と行う集団又は団体であると述べていると解される」
「原告に係る特定の事実を摘示したものとは認められず、意見あるいは論評を表明したものと認められる」
と述べた。
NHK党の立花氏はただちに控訴を宣言したが、「裁判上の自白」が成立しているため、高裁で判決が覆る可能性はほぼゼロ。
ちだい氏は判決後の会見で
「裁判所はNHK党を『反社会的カルト集団』と呼んでもなんら問題がないとの判断を示した」
「立花氏は兵庫県知事選で斎藤元彦氏を再選させたという自負があり、大手メディアが己を“目の敵”にしていると言いたいのでしょう。
無視をするなら、それは“嫌がらせ”だと。しかしメディア側から言わせると、単に立花氏が扱いにくいだけ。
議論しても平行線だし、映像を撮られて、本人の許可なく晒される可能性もある。ましてや、『反社会的カルト集団』扱いされているんですよ。
いくら選挙とはいえ、そんな集団の主張を公共の電波を使って垂れ流すのはいかがなものか」(テレビ局関係者)
兵庫県知事選では百条委員会委員長の自宅兼事務所への街宣での名誉毀損と脅迫容疑で刑事告訴される見込みだ。
“包囲網”は徐々に狭まっているようだw