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日本維新の会の臨時党大会が1日、大阪市内で開かれ、馬場伸幸氏の後任となる新代表に吉村洋文大阪府知事(49)が選ばれた。国会で埋没しがちな党勢を立て直し、2025年夏の参院選に向けた体制を構築できるか。吉村氏は野党共闘を重視しており、前体制の与党協調路線に変化が生まれる可能性がある。
共闘実現なら参院選で与党過半数割れも
吉村氏が代表選の討論会で打ち出し、他の野党に波紋を広げたのが、参院選の「予備選」構想だ。
改選数1の「1人区」について「(野党同士で)潰し合うよりは、まずは準決勝をやって(与党と)1対1の対決に持ち込むべきだ」と主張。選挙前に野党候補を一本化するための「予備選」を実施する案を掲げた。
全国に32ある1人区は、参院選の勝敗を左右する。
10月の衆院選比例代表で各党が得た票数を基に参院選の結果を試算すると、立憲民主、維新、共産、国民民主、れいわ新選組、社民の6野党が一本化する場合、1人区は野党の「29勝3敗」になる。参院でも与党が過半数割れに追い込まれる可能性が出てくる。
吉村氏の主張に対し、立憲の野田佳彦代表は11月22日の記者会見で「方向感が一緒だと思うので、よい提言をしていただいている」と歓迎。一本化の方法については「予備選や互いが合意した世論調査とか、いろんなアイデアはある。相手方のトップが決まったら相談していきたい」と前向きに捉えた。
一方、国民民主の玉木雄一郎代表は「1…(以下有料版で,残り1031文字)
毎日新聞 2024/12/1 18:19(最終更新 12/1 20:20)
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