24/11/30 02:51:25.20 fejoVbk80.net
BBJデータセット全体では、異なる3祖先構成要素の割合は先行研究[14]で報告された割合とおおむね一致します(縄文が12.4%、アジア北東部が21.2%、アジア東部が66.4%)。
しかし、縄文祖先系統は地域的差異を示しており、その割合は近畿(9.8%)から沖縄(26.1%)までの範囲となります(図2a)。
琉球諸島内では縄文祖先系統の水準増加があり、最高の割合は与論島で観察されます(図2b)。
北海道下部集団においてさらに高く(31.6%、図2c)、この下部集団にはおもに北海道の139個体群の部分集合が含まれています。
近畿地域は比較的低水準の縄文祖先系統(9.8%)を示します。この地域における政治的中心地の持続的存在を示しており、他地域よりもアジア大陸部から到来した人々とのより頻繁な相互作用が示唆されます。
誤差バーは標準誤差を示します。
各バーの上部は、それぞれの3重モデルのテール確率を示します。EA 東アジア、NEA 北東アジア。
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北海道sub_沖縄_琉球admix_九州_東北_北海道_本土_関東甲信越_中部北陸_近畿_EAadmix