24/11/29 14:32:34.92 cXMgCnFa9.net
いささか旧聞に属するが、衆院選(10月27日投開票)と同時に行われた「最高裁判所裁判官の国民審査」では、対象になった6人の裁判官全員が信任されたものの、「罷免すべき」という票の割合がこの20年で最も高かった。良い傾向だと思う。
かくいう私自身も、今回初めて投票用紙にいくつかの「×」を付けた一人だ。
【中略】
今回が今までと違ったのは、事前にネットを通じて「かみ砕いた情報」を得ることができたからだ。特に、昨年社会的な論議となったLGBTにまつわる裁判に関して、各裁判官がどう対処したかは、大きな判断材料となった。
SNSなどから得た情報が示していたのは、最高裁がこれまで日本社会が維持していた秩序や文化を破壊へと導こうとしている様だった。
具体的には、2023(令和5)年7月、最高裁は、戸籍上は男性だが女性として生活する性同一性障害の職員に対する女性トイレの使用制限をめぐる国の対応を全員一致で「違法」とした。これを受けて、経産省は、性同一性障害の職員にすべての女性トイレの利用を認めている。同職員は、性別適合手術は受けていない。
【中略】
今般の国民審査で示されたのは、このような判決に対する「国民の強い危機感」だったのではないか。目覚めた国民が行動するのが早いか、社会が解体するのが早いか、気がつけば日本は今、その瀬戸際に立たされている。 =おわり
中略部は夕刊フジ 2024年11月27日
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