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トランプ次期米政権が新設する「政府効率化省」のトップに就く予定の実業家イーロン・マスク氏は20日、連邦政府の支出は年5千億ドル(約77兆円)以上削減できるとの見方を示した。何千もの規制の撤廃、公務員の人員整理、無駄遣いの圧縮の「3大改革」で達成するという。
マスク氏とともに同省トップに就く予定の親トランプ派の実業家ビベック・ラマスワミ氏との連名で、米紙ウォールストリート・ジャーナルに寄稿して明らかにした。
マスク氏らは、官僚が作った「半民主的」な規制が多すぎると批判。大統領権限で執行を止められ、見直しや廃止を検討できる規制のリストを、同省がトランプ次期大統領に示すという。議会の承認を経ていない「違法な規制」から個人や企業を解放すれば、米国経済も活性化するとした。
さらに、規制の撤廃は「大量…(以下有料版で,残り235文字)
朝日新聞 2024年11月21日 15時40分
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