24/11/19 01:30:34.30 OKzFyzUy9.net
●嘔吐や腹痛などの「カンナビノイド悪阻症候群」
●1日に何度も風呂に入りたがる人も
繰り返し起こる吐き気、嘔吐、激しい腹痛。そして何度も風呂に入りたがる。こうした胃腸などの異常は、長期にわたる大麻(マリファナ)の常用に関連付けられる「カンナビノイド悪阻(おそ)症候群(CHS)」の典型的な症状だ。
CHSは、2004年に初めてオーストラリアの医師たちによって報告された。米国では患者数が年間275万人と推定され、その数は増えているという。2024年10月号の医学誌「JAMA」に掲載された一般患者向けの記事によると、米国とカナダではCHS関連で救急外来を訪れる患者の数が2017年から2021年の間に倍増した。
増加の一因は、嗜好用大麻を合法化する州が増え、手に入りやすくなったことかもしれない。2024年3月に医学誌「Journal of Clinical Gastroenterology」に発表された論文も、この見方を裏付けている。
2016年に大麻が合法化された米マサチューセッツ州の大病院で、合法化前の2012年と後の2021年を比べたところ、CHSで入院した患者数が合法化後に大幅に増えていたことがわかった。(参考記事:「米〈医療大麻〉28州で合法に、 推進派医師の言い分は」)
続きはナショナルジオグラフィック
2024/11/18
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