24/11/18 22:58:43.22 dv7qp6C29.net
「ランピースキン病」感染牛 福岡県内で相次ぎ確認 国内初|NHK 福岡のニュース:
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
11月18日 19時22分
乳量の減少などの症状が出る牛の感染症「ランピースキン病」に感染した牛が国内では初めて福岡県内で相次いで確認されました。
福岡県は、まん延防止のため法律に基づいて感染が確認された農場から半径20キロ以内の牛に対してワクチン接種を命じました。
牛の感染症、「ランピースキン病」は、牛の皮膚にしこりやむくみのほか乳量の減少、発熱などの症状がみられる病気です。
主に蚊やハエなどが媒介し、2019年以降、アジアでの感染が拡大しています。
福岡県の発表によりますと、11月6日以降、糸島市の8つの農場で乳牛への感染が相次いで確認されました。
国内での感染確認は初めてです。
これを受けて、福岡県はまん延を防止しようと家畜伝染病予防法に基づいて18日、牛の所有者に対してワクチン接種を命じました。
対象となるのは、感染が確認された農場から半径20キロ以内の区域で飼育されている牛で、接種の期間は11月21日から来年3月末までです。
ワクチン接種は無料だということです。
福岡県によりますと、ランピースキン病は人には感染せず、ワクチンを接種した牛の肉を食べたり、牛乳を飲んでも人の健康に影響はないということです。
福岡県は疑わしい牛を隔離して出荷を自粛するとともに、県内の農場に対し衛生管理の徹底を呼びかけています。