薄毛の8割がたは生まれつきの遺伝子で決まり、進行に肥満が関与…頭髪気にせず秋の気候を味わいながら体を動かそう [おっさん友の会★]at NEWSPLUS
薄毛の8割がたは生まれつきの遺伝子で決まり、進行に肥満が関与…頭髪気にせず秋の気候を味わいながら体を動かそう [おっさん友の会★] - 暇つぶし2ch1:@おっさん友の会 ★
24/11/17 14:28:24.85 efQvZXax9.net
薄毛の治療で受診する患者さんから、運動が薄毛に及ぼす影響について質問されることがあります。

男性の場合、運動をすると、男性ホルモン「テストステロン」の血中の値が上昇することが分かっていますが、これがみなさんの「薄毛」懸念のもとにあるようです。

まず基本の薄毛のメカニズムを説明します。男性の薄毛は、男性ホルモンの一つ「ジヒドロテストステロン(DHT)」の働きにより引き起こされます。DHTのもとになるのが、テストステロンです。頭皮にある「5α還元酵素」によりテストステロンが代謝されると、DHTになります。思春期以降、頭髪がDHTにさらされると、薄毛が進行していきます。

では運動して男性ホルモンが増え、そのせいで薄毛が進行してしまうことはあるのでしょうか? 結論から言いますと、その心配はありません。

運動を生業(なりわい)とするアスリートが、運動量で劣る一般の男性と比べて薄毛になりやすいという報告はありません。DHTを含む男性ホルモンの分泌が運動により増えたとしても、薄毛の進行に影響を及ぼすほどには至らないことが理由です。

運動の効能の一つに肥満の予防、解消があります。そして、肥満は薄毛の進行に関与するとの疫学研究があります。むしろ肥満を予防・改善する運動は、髪の毛にとっても有用といえるでしょう。

薄毛の進行に運動、食生活、喫煙などの生活習慣の影響は無視できない一方で、8割がたは、生まれつきの遺伝子レベルで決まっているという研究報告もあります。既に薄毛を発症し悩んでいる男性は生活習慣を見直すだけでなく、医療機関を受診、相談することを勧めます。
男性の薄毛は薬剤(ミノキシジル、フィナステリド、デュタステリドなど)による治療方法が確立されていて、効果に個人差はあるものの、多くの男性が安全に発毛の恩恵を享受できるようになっています。

続きは産経新聞 2024/11/17 7:00
URLリンク(news.yahoo.co.jp)


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