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生命保険会社が保険代理店への出向者らを通じ、他社の契約者の個人情報を得ていた問題で、生命保険協会は15日、生保18社で延べ約42万2千件の情報漏洩(ろうえい)があったと明らかにした。これらの生保が出向者を出していた34の保険代理店から情報が漏れていた。今後も調査を続け、再発防止に取り組むとしている。
損害保険業界で顧客の情報漏れが相次いだことを受け、生保協会は8月末、金融庁と連携して加盟する41社に同様の事例がないかを調べるよう求めていた。
15日に10月末までの結果をまとめた中間報告を公表した。個人情報に対する認識不足などが要因となった事例が多く、現段階で、損保で発覚したような他社の契約者の情報を営業に使う行為は確認されていないとした。
11/15(金) 17:29配信 朝日新聞デジタル
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