24/10/07 09:53:47.86 m1Y8+G8C0.net
>>1
二重処分、きましたね。
さらに、処分の有無にかかわらず、収支報告書に記載していなかった議員は比例重複を認めないということです。
さあ、ドロドロの党内闘争が始まるぞ。
というか、ぬるいな、ぬるい。
未記載の議員たちを、曲がりなりにも小選挙区で公認してしまうと、有権者からは、「自民党は”いわゆる裏金議員”を見逃している」と受け止められる。対抗馬も、当然、その点を突いてくる。
対抗馬は、当然ながら、「裏金議員を皆さんの代表として送り出す気ですか!」と、攻撃してくるよ。
多くの有権者は比例重複の意味など知らんから、「いや、比例重複は認められず、処罰はされてる」と主張したところで、「は? 何言ってんの?」となります。
つまりは、公認しないならば、いっそ小選挙区も公認せずに、そこに自民党の別の候補(刺客)を送り込む以外に、今回の事態を乗り越える術は無かったのです。
もちろん、そもそも一度処分が終わった”いわゆる裏金議員”に再処分すること自体が、二重処分であり、法の原則に反しています。
とはいえ、するならするで、絶対に国民が納得する方法、つまりは「わずかでも関わりがあるなら、公認せずに刺客」これしかなかった。
しかも、小泉純一郎の「郵政民営化に反対した議員を公認せずに刺客」よりも、政治的には真っ当です(二重処分の問題は脇に置くと)。「政治とカネ」が問題視されている以上、疑わしい議員を公認せずに、代わりを立てる。特定の政策(郵政民営化)をめぐり、公認権を振りかざすよりは正当化できますよ。
もっとも、そこまではやらんでしょう。
というか、時間がないですね。
つまりは、今回の「非公認」は、単純に自民党の当選議員の数を減らすに過ぎない。石破は自爆スイッチを押した。厳密には「押す」と言っている。(今日にも変わるかもしれないので、厄介なのですが)。
自民党国会議員たちが高市を選ばなかったため、いわゆる岩盤保守層は今度こそ本当に離れた。
政策は岸田内閣のコピー&ペースト。結果、ご祝儀支持もほとんどなし。特に、無党派層に極端に支持されていない(6%って・・・・)。
そこに、”いわゆる裏金議員”の公認問題で、議員側にも国民側にも不満が残る、最もやってはいけない「中途半端な対応」をしてしまった(※やろうとしている)。