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内燃機関のコンセプト:ポルシェが革新的な動作原理を持つガソリンエンジンの特許を申請した。このガソリンエンジンは2ストロークでも4ストロークでもなく、6ストロークである。これがポルシェの新型エンジンの仕組みだ!
ジャズファンにとって「テイクファイブ」は伝説的な曲だ。このクールなジャズ曲は、1小節あたり5拍子で記譜されたキャッチーなメロディで知られている。ほとんどの人は4拍子(ストローク)の音楽に慣れている。4拍子の音楽は、トラビ(トラバント)とヴァルトブルク(Wartburg)の東ドイツのクルマと大型船舶のエンジンを除いて、内燃機関の世界でも主流だ。しかし、ポルシェの新しいエンジンは、さらに2拍子追加され、6拍子(ストローク)のエンジンとして設計されている!
なぜそんなことが可能なのだろうか?ポルシェの6ストロークエンジンの心臓部には、それ自体が動くクランクシャフトがある。そこに、シャフト上のロータリーエンジンやヴァンケルエンジンのピストンと同様に、偏心してコネクティングロッドが取り付けられている。そのコネクティングロッドは、クランクシャフト内の遊星ギヤの中で動く。つまり、平たく言えば、クランクシャフトの中で「ぐらぐら」動くのだ。これにより、回転に応じてピストンのストロークが変化する。この目的は、クランクシャフトが回転する際に発生する望ましくない横方向の動きを減らし、エネルギーを無駄にしないことだ。
エンジンは1回の動作で2回動力を発生させる
副次的な効果として、従来の4つの行程(吸気、圧縮、燃焼、排気)に2つの行程が追加される。圧縮と燃焼が繰り返されるため、これらのステップはサイクルごとに2回行われる。このガソリンエンジンでは、1回の動作で2つの出力段階が得られる。
図面には、2ストロークエンジンと同様に、シリンダー内にバルブに加えて開口部があることが示されている。運転状況に応じて、この開口部から追加の酸素や燃料が供給される。例えば、全負荷時の性能向上のために使用される。おそらく、燃焼ストロークに必要なエネルギーは少なくて済むだろう。また、クランクシャフトの周囲でコネクティングロッドが往復運動を2回繰り返すことで、従来の直列エンジンと比較してエンジンが静かになり、振動も低減されるだろう。
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AutoBild
10/6(日) 9:50
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