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10/6(日) 20:02配信 NBC長崎放送
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
2014年7月、長崎県佐世保市で当時高校一年生だった女子生徒が同級生を殺害した事件。「人の尊厳を踏みにじった快楽殺人」。家庭裁判所の決定要旨でそう断じられた加害者の元少女は、2024年夏に医療少年院の収容期限を迎えました。元少女への「矯正教育」は成果として現れているのか?そして元少女のこれからは?
長崎家裁決定要旨より・非行事実
【2014年3月2日深夜、佐世保市の自宅で就寝中の父親の頭部を金属バットで殴打したが、全治2週間の外傷性くも膜下出血などを負わせたにとどまり、殺害の目的を遂げなかった。
14年7月26日夜、1人暮らしをしていた佐世保市の少女宅で、同級生の高校女子生徒の後頭部をハンマーで多数回殴打し、頸部をタオルで絞めるなどして殺害した。同日夜、生徒の財布から現金を窃取。同日夜から翌日、少女宅で包丁などで死体を損壊した】
同級生:
「僕は中学生の時から(2人と)一緒の学校だったので、それで(加害者とも)喋らないっていうわけでもなくて、割と喋ってた」
加害者と被害者、2人は同じ高校の同級生でした。その学校に通っていた同級生の男性です。
同級生:
「何かおかしいなって気づいたのは僕が部活をした時ですね。上空にヘリコプターが飛び始めて、先生か放送か忘れたんですけど『中に入ってくれ』って言われて。20~30分待機してる時に、携帯を持っていたのでみんなで何が起こっているのかを調べてたら、その被害者の方がですね亡くなられてるっていうのをニュースでそこで初めて知ったっていう状態です」
■「体の中を見たかった」少女が語った犯行理由
殺人容疑で逮捕されたのは15歳の女子高校生。
首を切断するなど、遺体を激しく傷つけており、警察の取り調べに対して「人を殺したかった」「体の中を見たかった」という趣旨の供述をしました。
同級生:
「その事件が起きて初めて登校した時ですね。もう本当にもう誰も一言も話せないしやっぱり仲良かった人とかも、泣いてる人もいたりとか、先生も冷静ではなかったらしいですね。学校から笑顔が消えたというか…。高校1年生のフロアは全部統一されているんですが、その階はもう本当に誰1人笑える状態ではなかった。もう事件一・二ヶ月後は本当に普通じゃない状態が続いてた学校全体がですね」(以下ソースで