24/10/04 11:45:53.39 ynVRnJLx9.net
SNSではときに、人々の驚くような「差別感情」を目撃することがあります。
リアルなコミュニケーションにおいては耳にする機会はおそらくない、暴力的思考が公然と語られるネットの
匿名空間では、誰しもが差別者に、そして被差別者になる危険をはらんでいます。
「あーやっぱりね」……。そんな一言にスクリーンショット画像を添えた投稿が2024年10月2日、X(旧ツイッター)で3万件以上の“いいね”を獲得しました。
スクショ画像は先月、交際相手の女性に暴行を加えた容疑で逮捕された人気YouTuber男性のプロフィル。
出身地欄の「福岡県××市」という項目に赤い下線が書き加えられています。
Xではかねて「九州地方は男女差別が激しい」との言説が流布されており、上記の投稿は、今回の事件で逮捕されたYouTuberが九州出身だったことを強調するもの。
このような事案に結びつけ、「さすが九州」を意味する「さす九」というネットスラングまで登場しました。
【中略】
このように、特定の属性を理由とした他者への差別感情をあらわにする事例は、ほかにも数多く見られます。
例えば、保育園に通っていた経歴を表す「ホイ卒」というスラング。
小学校就学までの幼児教育を担う幼稚園と、働く保護者に代わって乳幼児を預かる保育園(保育所)。
その違いを捉えて、保育園に通っていた人は両親が共働きしなくては家計が回らなかった家庭の�