24/10/03 21:39:31.78 lOQMGTix0.net
>>8,15,17
日本経済は賃上げできない理由を「企業が儲けられない)と言われる円高とデフレ(物価が下がること)だと考え、すごい金融緩和を行い、円安が原材料費を増やす事でインフレ(物価が高くなること)を進めてきました。
ですから、需要が増えると思われる賃上げはインフレの後に行われる設定なので、金融緩和やインフレに関連してよく言及される「金融緩和は市場に資金を供給するので、世の中のお金が増えてインフレが起こる」とか「需要が増えると、インフレが起こる」という流れに当てはまると思われる「賃金というコストが増えると、インフレが起こる」という流れが起こらず、インフレを考慮した実質賃金が下がる傾向がみられたのは、おかしくないのです。
そして、「輸出の割合を増やそう」とか「観光立国」と言われてきたように、ただでさえ少子高齢化で人数が減る日本人の消費がインフレの影響でさらに減るリスクをおそれず、円安のメリットにより海外の消費者の需要をとりこむグローバリゼーションを進めてきたと言えるでしょう。