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ユダヤ主義者の大統領候補カマラ・ハリス氏とは
①夫はユダヤ人
カマラ・ハリス氏は2014年、49歳の時に初婚で、ユダヤ人のダグラス・エモーフ氏と結婚した。
ハリス氏は、元カリフォルニア州検事、サンフランシスコ地方検事を務め、その後2016年から政界入りしている。
翌年2017年のAIPAC(強力なユダヤ人ロビー団体)の年次集会では、ユダヤ人家庭で普通に行っているイスラエルへの献金箱を知っていたと語り注目された。
②反ユダヤ主義と戦う姿勢
ハリス氏は、反ユダヤ主義を含むヘイトクライムとの戦いに積極的だった。2012年には、サンフランシスコで、宗教によるヘイトクライムを調査する部門を立ちあげ、ユダヤ教徒に対するヘイトクライムが、最も深刻だと報告。
上院で、拘束力はないが、ユダヤ人保護グループの要請で、宗教を基にしたヘイトクライムに関する法を可決させた。
③ユダヤ人シニア議員からの推奨
2016年、ハリス氏が次席上院議員になる際、推薦したシニア上院議員2人は、バーバラ・ボクサー氏、ダイアン・フェインステイン氏で、2人ともユダヤ人女性議員であった。
カマラ・ハリス氏が副大統領候補になることについて、カリフォルニアのベイエリアと呼ばれるユダヤ人居住区のユダヤ人指導者たちは、ハリス氏は長年知っているとして、ユダヤ人にとってはよい選択だとの見方を表明した。