死者58人 行方不明者5人…御嶽山噴火から10年 長野県王滝村で追悼式 遺族「教訓を伝承することが務め 」 [どどん★]at NEWSPLUS
死者58人 行方不明者5人…御嶽山噴火から10年 長野県王滝村で追悼式 遺族「教訓を伝承することが務め 」 [どどん★]
- 暇つぶし2ch26:u焼け死ぬのか、溶けるのかな…」 www.sankei.com/article/20150928-OKO2JAHEVFP6XE52HZZK5TGALM/ 降りしきる噴石で左腕を失い、腰や背中にも傷を負った。動くたびに激痛が襲い、貧血で何度も意識が遠のいた。 救出された台座の周囲には、前日までは確かに生きていた登山客の男性が、朝を迎えることができないまま、息絶えて倒れていた。 「生き残れたのは噴石が当たる、当たらないの運、どこに当たったのかの運もあると思う。でも、少しだけ準備していったことも大きい」。 女性はそう振り返ると、あの時の体験を語り始めた。 午前11時52分。御嶽山噴火。だが現実と受け止められなかった。「まさか、この山とは思わず、どこか他の山かなという感じで…」。 においや揺れといった確たる変化もなかったため、直後は周囲の登山客と同様に噴煙を写真に収めていた。 現実を突きつけられたのは10秒ほど後。気付くと周囲は真っ暗に。「逃げる時間はなかった」。 近くに身を隠せるような岩も見えたが「その場で立ち尽くすというか、動けなかった」。噴煙は、もう目前に迫っていた。 噴石が襲ってきたのは噴火から1分もしないころだった。山梨県富士山科学研究所の試算では、火口から噴石が出た速度(初速)は時速360~540キロ。 地面に衝突した際の速度は最低でも108キロだったという。女性にもそんな噴石が容赦なく襲い、ザックで隠れていない後頭部や腰を直撃した。 「折れたかなと思うほど、これまで受けたことのない衝撃」。実際に腰の軟骨は折れていた。 その直後、噴石が再度襲ってきた。最初より激しく降り注いだ噴石は次々と体に直撃、最後に身体が地面に沈むくらいの衝撃を左腕に受けた。 「痛い、熱い、しびれ。味わったことのない感覚だった」 噴石の勢いが弱まり、体を起こした。周囲で動ける登山客は3、4人。口をぬぐった男性は亡くなっていた。自身はおなかに重たいものを感じた。 噴石の直撃でちぎれた自分の左腕だった。体に少しだけくっついた状態で傷口から血が滴り落ちている。「止血お願いします」。必死に叫んだ。
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