24/09/24 07:07:37.00 g0lF1+b70.net
>>32
ハリス氏が、共和党のディック・チェイニー元副大統領の支持を歓迎したことも、ハマデさんにとって深刻な懸念材料だった。
ハマデさんは、チェイニー氏が2003年のイラク侵攻に関与していることから、自分たちのコミュニティーにとって好ましくない存在なのだと話した。
「アメリカ人として、民主党が進む方向性をいま目にして困惑しているし、がっかりしている」
「これは私たちが民主党支持者として掲げてきた価値観ではない。私たちは戦争の党ではなかった」
カフェやレストラン、個人経営の店がひしめくディアボーンは、中小企業の経済活動が盛んだ。同時に、中東の紛争に深く影響される強いコミュニティーでもある。
この地域で薬局と医療センターのチェーン店を経営するマイサ・ハイダー=ベイドゥンさんは、自分は生涯を通して民主党党員だが、ハリス氏を支持できるかどうかはわからないと語った。
自分たちのコミュニティーは「道徳的なジレンマ」に陥っていると、ハイダー=ベイドゥンさんは述べた。
「私たちは善良なアメリカ人で、納税者で、法律を守る善良な市民だ。しかし私たちの税金が海外に送られ、私たちと実際に親類関係のある人々を殺すのに使われている」
ミシガン州で2月に行われた民主党の予備選挙では、党の大統領候補を選ぶ手続きの一環として、このコミュニティーの10万人以上が、バイデン=ハリス政権の対ガザ政策に抗議して「支持なし」を表明した。
また、ホワイトハウスとの会談を求め、ハリス氏に対し、イスラエルに対するアプローチがバイデン氏のそれとどのように異なるのか、概要の説明を求めたという。