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【米大統領選2024】 激戦州のアラブ系アメリカ人は誰に投票するのか……民主党支持だが現政権の中東政策に怒り
2024/09/23
://www.bbc.com/japanese/articles/cp8lyep83g7o
ケイトリーナ・ペリー、BBCニュース(米ミシガン州ディアボーン)
米ミシガン州ディアボーンにある「サハラ・レストラン」のテレビでは、アラビア語のニュース番組が、パレスチナ自治区ガザ地区での戦争や、レバノンで最近起きた通信端末の爆発事件について、衝撃的な映像を流している。
店内には、カルダモンで香りづけされたコーヒーや、シャワルマやファラフェルのにおいがあふれ、近況を語り合う人々の声が響いている。テレビに映る情景とは非常に対照的だ。
ディアボーンは、アメリカで初めてアラブ系住民が人口の過半数を占めるようになった都市だ。そして現在、ジョー・バイデン政権の対中東政策に反対する 「uncommitted(支持者なし)」運動において、中心的な役割を果たしている。
ミシガン州は、2020年にバイデン氏がわずか3ポイント以下の差で勝利した、中西部の重要な激戦州だ。サハラ・レストランに通うようなディアボーンの有権者が、民主党大統領候補カマラ・ハリス副大統領の政治的将来を決めるかもしれない。
過去30年間、家族でサハラ・レストランを経営してきたサム・ハムードさんは、税金とインフレがビジネスに悪影響を及ぼしていると語る。しかし、ハムードさんの投票に影響するのは、それとは別のことだ。ハムードさんは現在、誰に投票するかまだ決めていない。
「(投票で)重要なのは故郷の状況だ」と、ハムードさんは話した。
「停戦が必要だ。だが停戦はない。もうそれ以上、何も言うことはない」
多くのディアボーン市民が、ハムードさんと同じ思いを抱えている。アラブ系アメリカ人のコミュニティーは、何カ月も前から民主党に対し、今回の大統領選挙で自分たちの支持を自動的に当てにしないようにと警告してきた。