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財務省が9月2日に公表した法人企業統計によると、24年4-6月期の全産業(金融業、保険業を除く、以下同じ)の経常利益は前年比13.2%(1-3月期:同15.1%)と6四半期連続の増益となり、5四半期連続で前年比二桁の高い伸びとなった。製造業が前年比13.0%(1-3月期:同23.0%)と3四半期連続の増益、非製造業が前年比13.3%(1-3月期:同11.5%)と14四半期連続の増益となった。
製造業は、売上高の伸びが24年1-3月期の前年比2.8%から同2.6%に鈍化したが、売上高経常利益率が23年4-6月期の10.5%から11.6%に大きく改善したことが収益の押し上げ要因となった。売上高経常利益率を要因分解すると、人件費(前年比1.0%)、変動費(同1.3%)が売上高の伸びを下回ったことから、人件費要因、変動費要因がプラスとなった。
非製造業は、個人消費の持ち直しなどから売上高の伸びが24年1-3期の前年比2.1%から同3.9%に高まったことに加え、売上高経常利益率が23年4-6月期の8.2%から8.9%に改善したことが収益の押し上げ要因となった。人件費要因は若干のマイナスとなったが、変動費要因が大幅なプラスとなった。
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