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北海道・旭川市の女子中学生が自殺した問題で「自殺はいじめが主な原因」とした再調査委員会の報告書。6月に概要版が提出されていましたが、この度その全文が提出されました。今後、遺族と協議のうえ公表版を作成する方針です。
3年前の3月、当時中学2年生だった廣瀬爽彩さんが旭川市内の公園で凍死した状態で見つかりました。
遺族からの要望を受け設置された再調査委員会は、いじめと自殺との因果関係などを調査し、今年6月に「いじめが自殺の主たる原因であった可能性が高く、いじめ被害がなければ自殺は起こらなかった」とする調査結果を市長に提出しました。
この報告書はおととし公表された旭川市教委第三者委員会の調査報告書とみられる文書が直前にインターネット上で流出したことを受け、市の情報管理体制に懸念があるとして概要のみの提出にとどめられていました。
その後、再調査委員会は仮に漏洩した場合にも個人名が分からないよう記号化し、どこから漏洩したのか分かるように工夫をしました。
また市も報告書の管理を徹底して厳格化し、関係機関や職員に対しての周知を徹底したうえで情報の目的外利用を厳格化し再発防止を図るなど、双方の体制が整ったため今回の「全文提出」に至りました。
市は今後受け取った報告書の内容を精査し、遺族と協議のうえで公表版を作成するとしていて、間に合えば今月10日に行われる議会までに示すことができるようにしたいとしています。
[HTB北海道ニュース]
2024/9/2(月) 12:56
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