24/08/26 20:21:22.27 lDh86bvD9.net
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11月の米大統領選挙を控え、民主党の全国大会がイリノイ州シカゴで行われた。
大会3日目の21日には、民主党副大統領候補のティム・ウォルズ氏が演説。
その際、カメラがとらえた心温まる光景に、注目が集まっている。
【動画】心温まる瞬間はこちら
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ウォルズ氏は演説の途中、生殖に関する権利と自由について言及した。
中西部ミネソタ州の知事を務めるウォルズ氏は、同州で「生殖の権利を保障している」と主張。
観衆に向けて、「“自分のことは自分で決める”と心に留めてほしい」と力強いメッセージを訴えた。
ウォルズ氏は続けて、妻グウェン氏との壮絶な不妊治療についても告白。
生まれてきた娘の名前を「ホープ（＝希望）」と名付けたことを明かし、「ホープ（娘）、ガス（息子）、グウェン（妻）、あなたたちは私のすべてです。愛しています」と感謝を述べた。
会場にいた息子ガスさんは、この発言に感極まり大号泣。
音声は残っていないが「これが私の父だ！」と叫んでいる様子をカメラがとらえた。
この心温まる瞬間に、ネットでは多くのコメントが寄せられている。
コメント①「『ザッツ・マイ・ダッド（これが私の父だ）』。この3語ほど、次の副大統領にふさわしい言葉はない」
コメント②「信頼、愛、そして思いやりの3つはごまかせない。ウォルズさん、強い男性のロールモデルとして全米に示してくれてありがとう。
そしてガスさん、あなたはスーパーヒーローだ。これからもかがやき続けてください」
ウォルズ夫妻は先日、People誌の独占インタビューで、
「ガスは非言語性学習障害や不安障害、ADHD（＝注意欠如・多動症）を患っている」と明かしていた。
「時間はかかっているが、後退はしていない。彼の秘めている力はすごい」とポジティブなメッセージを発信し、注目を集めた。
SNSには、今回の演説で見られた2人の絆に、障がいを持つ子どもを育てる保護者たちからも、称賛の声が上がっている。
コメント①「ADHDと不安障害、自閉スペクトラム症を持つ10代の息子の母です。ガス・ウォルズのことをバカにしたら、地獄を見ることになる。彼は“愛は本物”だと証明してくれている」
コメント②「自閉スペクトラム症を持つ父として、ガス・ウォルズが父を見つめるように、息子が私のことをあんなふうに見てくれていたらうれしい」
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳：髙島海人
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