24/05/31 00:40:51.87 ZLErdPWf0.net
●財務省
『税金は財源ではない』とHPでは認める
皆さんの前では税金が財源であると説明する
政府は税収(日銀当座預金)と国債を相殺してしまう上に、支出は「先」にされているため、「税金を財源に支出する」は不可能なのです。
税金は財源ではありません。多くの日本国民は、
「我々が税金を納めると、それが、貯まり(金貨のイメージですね)支出される」
と考えるのでしょうが、行政のオペレーション上、そんなことは不可能です。何しろ、政府は徴税の前に支出をしている。
税金は政府支出の財源ではなく、単なる「共同体の調整装置」に過ぎないのですが、多くの国民が「財源」であると勘違いしています。
我々が税金を払い、その貨幣で公共サービスや公共インフラ建設の支出がなされていると理解しているわけです。(そう、教えられていた)
嘘です。我々民間は「貨幣を手に入れて、支出する」必要がある。つまりは「財源」が必要になります。
とはいえ、政府は違うし、実際に「徴税して、支出する」などしていない。これ、ただの現実です。
例えば、政府が増収になった際に、貨幣観が正されていない多くの国民は、
「政府の税収が増えた」
ことをプラスに評価するのでしょう。
とはいえ、現実には「我々の銀行預金」という貨幣がこの世から消滅しているだけで、政府の手元に何らかの資産が残るわけではありません。