24/05/05 15:37:29.06 qJdA0hTK0.net
過去5年間で住宅建設価格は、年利4%程度の複利で上昇している。
5年前に全国平均で3,000万円くらいで戸建て住宅が建てられたとすれば、今は3,600万円程度だろう。
3,000((1.04)^5)≒3,650
でだいたい計算が合っている。
戸建て住宅が建てられるような世帯は、比較的恵まれている階層に属するので自分たちには関係ない話だと思うだろうか。
しかし、住宅建設価格がこのように上昇しているということは、賃貸価格もそれに比例して上昇することになるということだ。
さらには、それに連動して物価も上昇すると考えるのが自然である。
つまりは、年率4%程度の収入の上昇を確保できず、資産運用によってもそれに見合うように金融資産を増やすことができない人々は、今後、物価の上昇によってますます苦しい状況に追い詰められていくことが予見される。