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古代武蔵の住民とその変遷
東国の住民の中に、弥生時代から西日本からの住民の移動があり、それらの新来の人びとと接触をもっていたということの一つの証拠としては、武蔵国の地名の中に、古朝鮮語をもって解し得る地名があること、
また別な一つとしては、武蔵国の古社の中に、出雲系の古社が多く分布しているということからも推定される。
それら西国から東国への、きわめて古い時代からの移住者は、いずれも裏日本方面からの移住者の集団であったと思われる。
その一つの集団は、日本海ルートによって山陰地方から北陸地方の沿岸地帯へかけて移動してきた出雲系の人びとの集団であり、
いま一つの集団は彼等と同じコースを通って来た新羅方面からの韓族系の人びとの集団であった。
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