24/04/20 16:39:07.87 a0gtxcdM0.net
>>856 のつづき
「1億総中流」と「終身雇用制」をとやかく批判する馬鹿がおるが、メリットの方が大きい。
・1億総中流の「誰も取り残さない社会」、みんな特に豊かでもないが貧しくもない。
国民皆マイホームを購入し、結婚し、3種の神器を買いそろえた。
1億総中流の厚い中間層形成による旺盛な購買意欲があり、内需で経済が回ってた。
終身雇用制で労働者は容易に人生設計が立てられた。
いつ車を買い、いつ結婚し、いつ家を建て、子供は3人作りそれぞれ大学に送り…と。
銀行も終身雇用で収入保障された庶民に安心して長期ローンを貸し与えた。
大金を手にした庶民は気が大きくなり少し背伸びし、当初計画より大きい家や車を背伸びして購入した。
そのためモーレツに働き、それに伴い企業業績も向上し、日本はついに経済大国となった。
終身雇用といっても、才覚のある社員は企業からドロップアウトし、起業した。
この戦後の昭和に起業した企業は、ほとんどはそういう感じだろう。
「終身雇用は社会が閉塞するー！」「新規企業が誕生しないー！」とほざくのは、嘘である。
終身雇用の下、製造業ではベテラン技術者が安心して新入社員に経験と技術を伝授できた。
そのため各製造業では独自の技術力を高められ、ついに欧米企業は真似できないレベルまで技術を高めた。
この日本社会構造の良さがタケナカ、コイズミ、アベらの新自由主義者、グローバリズム思想で徹底的に破壊され、日本は没落した。